masaban1の最小作用の原理の探求

最小作用の原理から空間の結晶格子状ポテンシャルの窪みと力を見つける

3Dプリントで改造 おもちゃの車の舵

中国製品を売るWEBのWishからミニソーラーカーを174円で買った。台湾を経由して20日もほどしたら届いた。

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Wishの舵なしおもちゃ

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太陽電池で走る

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購入した自動車の全長はおよそ3 CM

太陽電池で回せるモーターのおもちゃは珍しい。そこがすごいところだ。モータだけで700円を超えてしまう値段だ。それが太陽電池もついて、自動車になっていて200円もしない。おまけにとっても小さいモーターだ。とっても小さくてモータと太陽電池とギアが1段ついている。庭で直射光を当てたらすっ飛んでいく勢いで走った。ところが直進しかしない。舵がないのだ。

そこで中国製の3DプリンタQiDiで舵を設計し作ってみた。

前輪は前方を向いたまま直進だ。

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裏面

丸い穴は天面に太陽電池を乗せるための台の底だ。

舵が切れなければ自動車らしくない。

そこで改造して舵が切れるようにしてみた。

こんな小さなサイズに薄い板で舵を作るのは至難の業だ。

ところがOnshape という3DのCADで設計した舵を精細で失敗の少ないQiDiという3Dプリンタでこの玩具のための改造をすることができた。

前輪を固定した車軸から抜き取り、あらたに自作した3D部品で舵を切れるように作り直した。

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設計

おもちゃの太陽電池の台の丸穴と、前方の端にある四角の穴を利用して、板をはめ込み、その板に舵の軸を通した車軸を一体で設計した。

板と車軸の間には0.3ミリメートルほどの隙間を作ったので、プラスチック素材で一体で作ってもあとで回転できるように分離することができる。

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新たに舵部品をおもちゃの自動車に合体させた

緑の斜線が荒く並んでいるが、それは空中に浮いた構造を支持して製作の助けをするサポートがあった跡で、それを剥ぎ取った跡だ。

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3Dプリントで制作した舵板部品

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太陽電池自動車の舵がついた。 上面

走ってる姿を動画に撮った。お盆の丸いコースを走る

今二時の方向に自動車がある。

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