masaban1の最小作用の原理の探求

最小作用の原理から空間の結晶格子状ポテンシャルの窪みと力を見つける

復元力

復元力

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最小作用の原理

 

最小作用の原理のなかには復元力と似た現象がある.
復元力は最小作用の原理の作用の停留と似ている.
質点の運動を観察すると、作用がもっとも小さくなる空間を常に通り軌跡をつくるという.

作用の傾き


軌道図に記した作用の傾きが、軌道では常に停留する事が知られている.

どうやら質点は作用の大きい空間に片寄ろうとすれば作用のない空間へ引き戻されているらしい.
軌道から質点がはみ出そうとするとなぜか引き戻されるらしい.
この現象について私には半導体工学の知識から得たアイデアがある.
でもアイデアの説明はまた別の後の記事に譲る.

復元力の事例


いまは引き戻す効果のあるもの仲間から復元力を調べてみよう.
では復元力とはどんなものか一席ここで.

起き上がりこぼし


カランコロンカランコロン
セルロイドのベビートイを床においてに揺らすとこんな鈴の音をしながら、揺れが収まると元の姿勢に戻るおもちゃがあった.

おきあがりこぼしだ.
ベビートイの背丈の軸が静止時は鉛直に保たれ、横向きの力が加えられるとぐらぐらと揺れる.
赤ちゃんの枕元にはこんなおもちゃがあった.

姿勢を戻す復元力はこのおもちゃの重心が、見かけの背丈より低く、底が曲面の弓となった形状から生じている.

船舶


船舶にもベビートイと似た復元力がある.
ちょっと風を強く受けながら湖や海に浮かぶときだ.
浮力と重心の位置から鉛直軸に静かに姿勢が倣うまでぐらぐらと船舶の姿勢は揺れる.
復元力のおかげで浸水した船舶であってもまだ沈没は防げる.

ブランコ

 

ブランコにもベビートイと似た復元力がある.
ブランコの支点と柱の交点をとおる鉛直軸上がブランコの静止点になる.
座の揺れは長い期間をかけて静止点に収束する.

振り子もブランコと同じ現象だ.

同じ位置に戻るとき復元力が働いている.

結晶

 

同じ位置に戻るという性質は結晶にもある.
結晶の格子点には同じ元素や同じ種類の分子がいつも安定して座する.
おなじようにクーロン結晶という現象の結晶とは無関係の微粒子の配列にも復元力が顕われる.
ダストプラズマという同様の微粒子の配列現象もその性質だ.

原子の構造においても同じ位置にそれぞれの要素は安定して坐する.

ここでいくぶん曖昧な理由を許せば最小作用の原理の性質の一つが復元力と考えてよいはずだ.
あいまいな理由でファインマン経路積分の作用に相殺があるというくらいだからだ.

 

外部記事

下記からその他の記事、masabanの記事外部のjimdoへリンクできる.

物理学の矛盾を革新し最小作用の原理の本質に迫る - masabanmasaban ページ!

masabanmasaban.jimdofree.com

 

物理学に見逃されたあたらしい現象に気が付きました.

従来の論理ですでに知られた現象を別のモデルで述べようと無駄なあがきをしているのではありません.

無駄なあがきとはたとえればルービックキューブの一瞬でそろえられるチャンピョンに挑む素人、やっと数日かけて一回だけ全面をそろえる素人にたとえられます.

モデルを変え、同じ学問体系から構築した解は、遠回りでしかありません.

遠回りをわざわざ選ぶのは素人の間抜けな行為です.

見逃した新しい現象がなければ、私の出る幕はありません.

 

見逃した現象とはトンネル現象の物質波の界面のふるまい、とくに位相が変動するかしないかで起きる力の存在です.

このような力の存在はいままで見逃されてしまっていたのです.

 

物質波の位相の変動において検索すると、トンネル現象のほかにはフラウンホーファー回折という現象があります.

その二つの現象のどちらにも位相の変動によって復元力が発生し安定点に向かう力が存在していました.

それは観察者の目には最小作用の原理とうつることがわかりました.

 

結論として、それをしらせるための記事です.